40代のクレンジングの選び方
40代の方がクレンジングを選ぶ時の6つのポイントをご紹介します。
40代のお肌は、保湿力が低下し、ターンオーバーの機能も乱れがちになり、乾燥しやすくなっています。若い頃、普通肌や脂性肌だった方でも、若い頃にくらべると、乾燥が気になるようになったり、混合肌や敏感肌に肌質が変わってしまった方もいるのではないでしょうか。
年齢を重ねてきた肌をいたわれるような成分のクレンジングを選びたいです。
40代の方におすすめの選び方ですが、他の年代の方にも共通しているポイントでもあるので、他の年代の方もよかったら参考にしてくださいね。
40代になってくると、ケアしてきた方とあまりしてこなかった方との差が見た目にわかるようになってきてあせりますが(・Θ・;)
これからでも、まずはスキンケアの基本のクレンジングから始めましょう(^-^)v
40代の肌にあうクレンジングを選ぶ6つのポイント
肌にやさしい成分
クレンジングは、メイクなどを人工的にクレンジング剤を使って落とす行為、それ自体、肌に刺激をあたえるような行為です。なので、できるだけ、クレンジング剤自体は、肌にやさしい成分を使っている商品を選びましょう。
石油系や合成成分ができるだけ使われていない無添加が多いものを選びたいです。
保湿成分
最近は、ただメイクや肌の汚れを落とすだけでなく、美容成分を多く含み、使用後の肌がうるおう商品が多いです。乾燥しやすい40代のお肌には、美容成分を多く含み、保湿効果の高い商品を選びましょう。
拭き取りタイプではなく洗い流すタイプ
クレンジングの時、肌はできるだけやさしく扱うことが必要です。拭き取りタイプは、気を使っていても、コットンで肌をこすって落とすので、コットンの繊維が肌に残ったり、こする行為で肌をいためやすいです。洗い流すタイプは、やさしく産毛をさわるようにメイクになじませて、ぬるま湯でやさしく洗い流せば、肌への刺激がとても少なくて済みます。
目的にあわせて使い分ける
しっかりメイクまで落とせるクレンジングはあります。とはいえ、しっかりメイク用に専用リムーバーを用意される方がおすすめです。しっかりメイク用コスメはメイクが落ちないよう研究されている商品なので、それ専用のリムーバーがある場合や、おすすめのクレンジング方法がある場合があるからです。
専用リムーバーと通常用のクレンジング剤、2つは用意するといいです。
敏感肌タイプの方は、洗浄力はあまり高くないが、肌にやさしい成分のクレンジングで落ちるナチュラルメイクにされると、肌にやさしいケアができると思います。
のびのよいテクスチャー
クレンジングで、顔を指先で直接こすらないために、クレンジングのテクスチャーがあまり力を入れなくても、よくのびるものがおすすめです。
もし、のびがもうひとつの商品を買ってしまった場合、クレンジング剤を多めにとって使うか、手の平をあわせてクレンジング剤をあたためてから使うかすると、改善されますので、試してみてください。
ダブル洗顔不要か推奨か
クレンジング剤1つで、クレンジングと洗顔の機能を兼ね備えている商品が多く出ています。ダブル洗顔しないことにより、顔を洗ったり、肌をさわったりする時間や回数が半分に押さえられるため、肌にやさしくお手入れできます。
が、肌に低刺激のクレンジングは、ダブル洗顔推奨の商品が多いので、肌への低刺激を一番に考える場合、ダブル洗顔不要かどうかにはあまりこだわらず、肌にやさしいかどうかを一番に考える方がよいです。ダブル洗顔推奨商品を選んだ場合、顔をさわる時は、とにかくやさしく力を入れすぎずにていねいにを心がけると、肌にやさしいケアになります。